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廃水リサイクル装置

廃水リサイクル装置廃水規制や環境配慮が高まりつづけるなか、廃水リサイクル設備の設計には、廃水リサイクルと廃水クローズドを両立させることが増えています。
中川化学装置株式会社でも、2つの廃水リサイクル方式を確立。廃水から直接不純物を取り除いてリサイクル水を生成する「イオン交換処理」と、廃水処理後の放流水をリサイクルする「逆浸透膜装置」があります。

設置事例

当社がこれまでに設計・設置した、廃水リサイクル事例をご紹介します。

参考例A

参考例Aニッケルめっき洗浄廃水を逆浸透膜装置(RO装置)でリサイクル。
2段RO装置で透過量5~20m3/Hr、導電率15μS/cm以下を実現しました。10~20倍濃縮可能で濃縮廃液は回分処理で排水処理します。

参考例B

参考例Bイオン交換によりめっき水洗から重金属を吸着。導電率10μS/cm以下でリサイクルできる装置です。更にポリッシャーを設置すれば1μS/cm以下の純度で採水可能です。CDI設置では超純水採水が出来ます。

参考例C

参考例Cアルマイト廃水を凝集沈殿した処理放流水を、フィルターろ過後に活性炭吸着処理を行い逆浸透膜装置(RO装置)に通水して濃縮分離をして透過水はリサイクル水として再利用する装置です。
濃縮廃水は廃水処理の原水槽へ送り、処理されます。

廃水リサイクル装置の使用例

イオン交換処理(廃水の汚れが軽く、少量の場合)

油分をコアレッサー除去

↓

有機物除去(活性炭吸着)

↓

イオン交換式リサイクル

用途
めっき洗浄、廃水実装基盤のフラックス洗浄、ニッケルめっき洗浄廃水など

逆浸透膜(RO装置)

廃水処理後の放流水を活性炭吸着

↓

逆浸透膜装置(RO膜)

↓

再利用

用途
洗浄排水、めっき水洗廃水、アルマイト洗浄排水、廃水処理後の水リサイクル。フープめっき洗浄廃水。

業種や目的に合わせて、さまざまな設備機器の組み合わせをご提案いたします。詳しくは当社までお問い合わせください。

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