社長挨拶
きれいな水と青空のために
オゾン層の破壊、河川や海洋の汚染、熱帯雨林の破壊、砂漠化、地球温暖化など「地球的規模の環境破壊」に対する関心が世界的に高まっています。
中川化学装置は、「きれいな水と青空」を求めることを起業発想の原点として、設立以来一貫して、「自然環境を守る技術」を提供し続けてきました。
めっき工場を例にとりますと、その工場の廃水にはシアン化合物、六価クロム、重金属など人体に有害な物質が含まれています。この廃水を浄化して無害なものに変えるのが廃水処理プラントです。わが社がもっとも得意とする分野です。
50年の廃水処理分野の業績とお客様の要望を受けさらに事業拡大をして、
純水装置をはじめとして、水処理専門メーカーへと発展をしてきました。
当社はこれらのプラントの設計→製作→施工→メンテナンスまでを行っている
水処理メーカーのトータルプランナーとして、めっき、塗装、電子工業、食品、印刷、薬品などの業界に貢献しています。
また、プラントを構成する各種装置もたゆまぬ技術開発により続々と世に送り続けています。
メンテナンス業務を充実させるとともに、現在では水処理関連装置のみならず、
表面処理などの生産設備・プラントの設計・施工分野にも進出、好評を得て国内はもちろん海外への納入も増えてきています。
生命に不可欠な水を大切に、自然を大切にして環境技術を磨き、お客様に喜んでいただける設備を納める努力をしていきます。
そして、自然と企業そして人が共存できる、循環型社会の価値・創造に貢献して参る所存です。
代表取締役社長 中川 武